1/48 F-86E イタレリ
1/48 F-86E セイバー戦闘機 キット/イタレリ製 <実機解説>
F-86E セイバーはアメリカが1949年から運用開始開発した戦闘機で、朝鮮戦争で活躍したのを始め、西側諸国で広く使用されました。自衛隊にもF型が導入され、ブルーインパルスの使用機として東京オリンピックで五輪マークを描いたことは語り草となっています。
<キット解説>
イタレリのキットで、カルトグラフ製のスペシャルマーキング版です。全体的にタルんっとした凹モールドで、実機の型式が複雑なこともあってか、細かい部分でF型とかとごっちゃになっているようで、正確さもイマ二つな感じです。デカールは5ヶ国6種類分が付属しており、カルトグラフだけあって良いものでした。デカールが無ければ1/48のハチロクであえてこのイタレリ製を選ぶ必要は無いでせう。
<作例について>
投売りされていたもので、1個買ってデカールを見てたくさん作りたくなっちゃって更に2個買って来ての3個同時製作というお茶目をしたときのものです。デカール貼るのが目的のようなものだったので、工作も基本塗装も随分いい加減にやっつけています。完成させてから「何でこんな金魚みてぇなの3機もまとめて作ってんだろ?」と疑問に思いました。ハチロクの機首ってほんと魚みたい…。
マーキング
・アメリカ空軍336th FIS /朝鮮戦争時1952
・南アフリカ空軍No.2 SQ /朝鮮戦争時1952
・西ドイツ空軍JG71,1st Staffeln エーリッヒ・ハルトマン搭乗機/1957(カナディア・セイバーMk.6)