1/72 RF-4E ハセガワ
1/72 RF-4E レコンファントム偵察機 キット/ハセガワ製 第501飛行隊1994年<実機解説>
F-4ファントムはアメリカが1950年代後半に開発した戦闘機で米海軍・空軍を始め各国で使用されました。 RF-4は偵察型で、F-4Eをベースに機首のバルカンを外してカメラ複数を搭載しています。その他に電子妨害装置(ECM)をパイロンに装備する場合があります。現代では航空写真による偵察の重要性は薄れましたが、自衛隊のRF-4は台風や雪崩の観測などの災害対策に重宝しているみたいです。
<キット解説>
ハセガワのRF-4E”94戦競・501SQ”を使っています。ハセガワ製のRF-4は新版のほうのF-4ベースで機首が専用のものになります。定番キットでは無いですが時々再販されています。特別塗装で機首に四神のマークが入った機体を選択できます。ちなみに1/48の定番キットにもこのマーキングが入っています。キットの出来は定評があるもので、デカールをどれにするか悩む楽しみのあるキットです。フジミからもキットが出ていますが、完成度ならハセガワの勝ちで、そもそもフジミ製F-4は地方では何気に入手難だったりします。
<作例について>
その昔に模型誌で見てカッコイイ!と思ったけど当時はお金なくて買えなかった戦競版キット、再販の時に即買いしました。けっこう手間がかかった覚えがあります、迷彩は型紙を作って少し浮かせるやり方でやっています。汚しで吹いたスモークが気持ち良くなっちゃってやりすぎましたが、実機が汚れてる時だと思えば多分セーフ。