1/72 零式艦上戦闘機52型 ハセガワ
1/72 零式艦上戦闘機52型 キット/ハセガワ製 日本海軍第253航空隊 岩本徹三 飛曹長機<実機解説>
零戦52型は大戦後期の日本海軍の戦闘機で、量産型としては11→21→32→22→52と改良されてきたものです。外見は21型よりも主翼が短くなっていて、排気管も変わっています。大戦後期に大増産されたため、生産数は零戦の中で最も多く、零戦といえばこの型式を連想する人も多いはず。塗装はほとんどの機体が上面濃緑色で、機番以外のバリエーションはあまり多くありません。この型式をベースに甲型・乙型・丙型といった派生型も作られています。
<キット解説>
ハセガワのキットで、きれいな凹モールドのキットです。長いこと定番キットで売られており、1/72の飛行機ではほとんどのモデラーが一度は作るキットです。デカールは3種選べます、1種は濃淡2色迷彩のもの。ハセガワ製で主な型式は安くそろえることができるので長い間ベストでしたが、タミヤの新キットが出たことで選択肢が広がりました。
<作例について>
素組みで塗装も指定の通りです。ハセガワの零戦は作りやすいので数をそろえたくなるキットです。塗装は1/72では塗りわけ線をマスキングでくっきりしたほうが良いと思います、微妙にボカそうとしたけどイマイチになっちゃいました。キャノピーのマスキングさえ無ければいくらでも作るんですが、日本機はそこが難点です。