たまごひこーき  F-4 ファントムⅡ ハセガワ

たまごひこーき  F-4 ファントムⅡ 戦闘機  キット/ハセガワ製  百里基地680号F-4_egg_1<実機解説>
F-4は米国が開発した戦闘機で、日本の空時でも運用しています。
百里基地の680はコミック「ファントム無頼」(作画:新谷かおる、原作:史村翔)に登場する主人公の神田・栗原コンビの愛機です。百里基地の305飛行隊ということになっていますが、塗装は新撰組を模した赤色のダンダラ模様というオリジナルのものになっています。コミックは1978~1984の連載ということで、冷戦華やか(?)なりし時代のエピソードもあり、リアリティはさておいて胸熱な回の多い作品です。コンビの主人公がファントムというダブル(複座)の機体を上手く生かして描かれており、航空機ファンなら必読の作品、ちなみにワイド版なら5冊なので揃えやすかったりします。

<キット解説>
ハセガワのデフォルメ飛行機シリーズ「たまごひこーき」のもので、当時開発された旧キットです。さすがに平成に新規開発されたものよりは苦しい出来で、合わせ目を消すとなると少々苦労します。パイロット(前席のみ)の人形は機体と一体で、ミサイル2発が付属します。デカールは空自と米軍が各1の2種類です。また、相変わらずファントムボーイが付属してます。

<作例について>
ちょっと改造して680号にしてみました。ミサイル(スパロー?)を改造して増槽っぽくしています。塗装はマスキングしてダンダラを再現して、番号は他キットのデカールから回してきました。人形を二人にしたいところだったんですが、後席はスペースも狭く適当な人形が手元にないし、自作は面倒だったので妥協しました。キャノピーのマスキングを適当にやりすぎたなーとちょっと反省。


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