1/72  夜間戦闘機 月光  フジミ

1/72  夜間戦闘機 月光11型初期型   キット/フジミ製  日本海軍 第302航空隊機 1945年gekkou_1<実機解説>
月光は大戦中期以降の日本海軍の夜間戦闘機で、大型爆撃機の夜間迎撃などに活躍しました。もともと遠距離戦闘機として開発していた機体でしたが、上手くいかず戦闘機としては不採用となり二式陸上偵察機となりました。この二式陸偵の胴体に斜め上&下向きに機銃を積んだ改造機を実戦で試したところ上手くいき、正式兵器となりました。月光の初期型は陸偵の名残で胴体に段差があり、斜銃は上下向き各2門を積んでいました。後期型では段差が無くなって斜銃も上向きだけになっていて、電探(レーダー)を積んだ機体もありました。南方で活躍し、本土防空でも数少ない夜間戦闘機として機体された月光でしたが、B-29相手では特に高高度での戦闘は厳しく苦戦を強いられています。ちなみにドイツでも似たような経緯で夜戦へ斜銃が装備されています。

<キット解説>
フジミのキットで、1995年に発売された凹モールドのキットです。作例はキット名では月光21型となっているキットで、他にも二式陸偵と試作型と23型の名称で後期型が出ています。キットのデカールは6種類分と多いのですが、撃墜マークと機番の違いのみで基本的には同じです。最近のキットと比べるとモールドはややあっさりめで、機内や脚庫はだいぶあっさりしています。型式分けの為に背中が分割されていて、部品の表面を合わせて上手く組む必要があります。プラはやや柔らかいので折ったり曲げたりしないよう注意です。

<作例について>
雑誌作例を参考にして、機内を少しいじっています。機内が比較的見える機種なのでけっこう効果的です、他に機首の着陸灯もシールで光って見えるようにしています。塗装は自分で調色していますが、もっと黒っぽくてもいいかもしれません。胴体の分割は気をつけたつもりですが、ちょっと段になってしまっています。機内の改造は手間なので、着陸灯のシールを使った改造だけしとくと小さい手間で効果が大きいと思います。


日付

2015年1月18日

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