1/72  P-51C アカデミー

1/72  P-51C  マスタング戦闘機  キット/アカデミー製  アメリカ陸軍 530th Squadron 1945年P-51C_1<実機解説>
ノースアメリカン P-51 戦闘機は大戦中のアメリカ陸軍の戦闘機で、第二次大戦後期の米陸軍の主力戦闘機です。最初のA型が1942年に投入され、以降B&C型がドイツ爆撃の護衛に活躍し、1944年には改良型のD型が投入され終戦まで主力として活躍しています。本機は第二次大戦の戦闘機での最優秀機と言われ、戦後も各国で長い間現役でした。映画や漫画にも頻繁に登場し、エアレーサーとなった現役機体が多くいるためメディアで見かけることも多い機体です。なお、愛称は「マスタング」とも「ムスタング」とも表記します。

<キット解説>
アカデミーのキットで、きれいな凹モールドのキットです。脚庫や操縦席もこのサイズでは十分な感じで、リベット表現もいい感じ。デカールは米2種中1種です。キャノピーとラジエータの開閉が選択でき、増槽2種と爆弾とロケット弾が付属してお徳です。なお、尾部が赤い「レッドテイル」というVerのキットだと、ジープが付属したはずですが絶版なのか見かけなくなりました。アカデミーからはA型とB型とD型も出ていますが、B型はこれと基本同じですがD型のほうは何故か雰囲気が異なり、いまひとつな出来です。A型は元々かなり異なる型式なので専用金型でいい感じです(ジープ&カートとスタンド付き!)。D型は定番のタミヤ製かエアフィックスの新金型で、ABC型はアカデミーがベストキットだと思います。

<作例について>
アカデミーに凝っていた時に米陸軍機をまとめて作ったものです。尾部の黒線は間違えて細くなってるので真似しないように。機首の塗り分けもずれてますね。デカールは注意書きも多くて嬉しいです、印刷も綺麗。もともとの形状的にラジエータ周辺の合わせ目消しが苦労します、銀塗装になるので尚更ご注意を。にしても銀塗装機ってどうしてこう写真で撮りづらいんですかね、没写真が大量に出ました。


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