1/48 雷電 タミヤ
1/48 雷電21型 局地戦闘機 キット/タミヤ製 第352航空隊・青木義博予備中尉搭乗機<実機解説>
雷電は第二次大戦中の日本海軍の戦闘機で、陸上基地の防空を任務とする局地戦闘機として三菱で開発されました。上昇力・最高速度を優先する為に大型だが出力の大きいエンジンを搭載した為、日本機としては胴体が太い体型なのが特徴です。1944年以降戦列に加わり、B29爆撃機の迎撃に奮戦しました。
<キット解説>
タミヤの傑作機シリーズ初期のもの(No.7)で、初版が1970年代の古いキットですが、作りやすい・スタイルがいい・モールドが凹彫り・価格が安いことから、特にプラモデル初心者やお金に余裕のない学生さんにオススメです。またこの頃のキットは取説が親切丁寧で、開発した方々の熱意を感じられるのも素敵なところです。
<作例について>
随分前に作ったもので、工作自体はキット素組みです。エアブラシを買ったばかりのころで、ムラの無い綺麗な塗装面に自分で塗っておいて感動したのを覚えています。そして調子こいて汚し塗装をしまくったらこんな感じになりました。写真だとギリギリうるさく無いこともないかなーと。ホコリをかぶったので元よりかなり白くなっちゃっています(トップコート吹きすぎとかではないですよ)。