1/72  タイフーンMk.ⅠB アカデミー

1/72  タイフーンMk.ⅠB  戦闘機  キット/アカデミー製  イギリス空軍No.175 Squadron 1944年typhoon_1<実機解説>
ホーカー・タイフーン戦闘機は大戦中のイギリス空軍の戦闘機で、もともと迎撃戦闘機として開発されましたが性能が十分でなく、使ってみるとむしろ地上攻撃に向いていた為、改良の末に戦闘爆撃機として1941年から活躍しました。Mk.ⅠBは機銃を20mmに変更した後期生産型で、主生産型です。20mm機銃4門とロケット弾を始めとした1トン近い兵装搭載能力により対地攻撃では猛威を振るっています。ホーカーは会社の名前で、タイフーンは台風のこと。

<キット解説>
アカデミーのキットで、きれいな凹モールドのキットです。この型式のみの専用設計で、機銃も主翼と一体成型で作りやすいです。デカールは写真のストライプ有りのものと無しのものとの計2種で、プロペラが3枚と4枚の違いがあります。他社製が古いものしかなく比較的新しいこのキットが長いことベストでしたが、最近出たエアフィックスの新金型キットは更にいい出来みたいです。

<作例について>
アカデミーに凝っていた時にハリケーン等と一緒に作ったものです。迷彩の青色部分は作例では青味が強すぎます、もっとグレーっぽい方が良い感じになります。ストライプはデカールですが十分使えるものでした。脚がもともと華奢で角度も決めにくい点に注意です、ロケット弾は塗装が手間ですが是非とも付けたい装備です、フィン以外が一体なので加工は楽でした。


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