ワンダーフェスティバル2019冬 お礼&結果報告

ワンダーフェスティバル2019冬 お礼&結果報告 icon_hituji

このページはディーラー「シープモデル」のワンダーフェスティバル2019冬でのお礼と結果報告です。イベント全体の結果報告ではないよ、購入したお客さんやワンフェス出展に興味ある人向けの記事です、ディーラー参加したい人は生々しい話もあるので必見だよ。あと文字ばっかしで地味に長いのでPC推奨です。
↑会場の写真を撮り忘れましたスンマセン……。↑

毎度の事ながら、
うちのキットを楽しみに来てくださった方、通りすがりに見つけて買った方、立ち止まって見たけど買ってはいない方、ツイッター等で援護してくださった方、みなさんありがとうございました!

今回は3Dプリント代が大きかったわけですが、そのぶんは計算して価格に入れといたので若干の黒字の決算にはなりました。
ワンフェスには行けないけどもツイッターで援護したり通販で買うからと応援してくださった皆さんもありがとうございました。自分がフォローバックをしていないので申し訳ないのですが、非常に励まされております。この場を借りてお礼申し上げます。
商品まとめのリンクだけ貼っておきます。ワンフェス冬の商品まとめページここ (同じ窓で開きます)

**目次**(ジャンプはしないぞ、ゴメンね)
・販売数の話
・金の話
・キットごとの話
・今後の展開
・余談
**目次ここまで**

販売数の話
毎度のように総販売数だけ報告しますと、20個+改造部品3個(後日出荷分を含む、砲身バラ売りは含まず)でした。売り子さんの購入はありませんので純粋にお客さんへの販売個数です。前回が21個+6個で、2回目になるクルセイダー改造部品が減ったくらい。1/35戦車を購入してくれる方は常連さんがほとんどで、安定してるので助かります。1/100の簡単キットは毎度ぽろぽろなので読めません。

金の話
みんな大好き金の話。新作の1/35センチネルは原型にも3Dプリントを使用したために原価が高く、少々高い定価でも利益はそこまで出ない感じです。支出としては、参加費が約3万円で、新幹線が広島からで往復3万2千円くらい、材料はシリコンが新製品用で5kg、レジンは全部で5kgくらい使ったかな。外注3Dプリントの添付分が1万3千円ほど(船用含む)、原型用で1.8万円。履帯が30組(24キット分)で2万円。その他諸々が乗っかって利益は薄くなり、黒字なのは確実だけどたかがしれてんなぁ…ぐらいの状態です。センチネル用の部品は今後で取り返せるのでまだいいんだけど、売れるとは限らんしなぁと。
自分で複製してるからできるので、業者抜きだとどのキットもこの定価では無理です、完全に利益が無くなってしまいます。毎度ながらワンフェスの出展料が約3万円ってのは覚えておいてほしいのですよ、今回の販売20個だと1個あたり1,500円かかってますからね…。かと言ってワンフェスじゃないと個人では周知が絶望的だからね…。お客さんからも入場料2,500円も取ってるぐらいだし、出店料&入場料はもっと安くても運営できそうな気がするんだけどどうなんだろね?商売である以上、利益を出すなとは言わないが、海洋堂(+モデグラ枢軸勢力)が運営ってだけで信用できねぇんだよなぁ……。

キットごとの話
個別に感想をば。

1/35センチネルは8個持ち込みで完売で後日発送対応で2個。大きい部品のみお渡しで脚などは丸っと後日発送ということで販売したわけですが、皆さん快くお受け頂きありがとうございました。「ゆっくりで大丈夫よ~」「いっぱい積んでるから気にしないで~」と言って頂き、大変助かります。なるべく早くしつつ中身も良くしつつで頑張りますので、しばらくお待ち下さい。
お渡ししたぶんは、砲塔と背中が入ってるものと無しで後日のものとあります。どっちを渡したかはちゃんと記録してあるので最終的には揃いますのでご安心を。まだ組めないし、車体も細かいとこ(牽引具とか)の修正部品は後で付属しますので、まだ作業はしないで置いてもらったほうが良いです。やるにしても洗浄だけにしておいて下さい。
モノ自体は非常に好評でした。今回、今までになく実車写真が手に入ったおかげで解像度が過去最高レベルになっており、その密度感が評価高かったです。全体のフォルムは記憶だけだとなかなか判断しづらい部分ですが、作りながら写真と比べて貰ったらニヤニヤできるくらいになってると思います。
そうそう見ることが無い戦車の模型ということで、自分ではプラモを作らない方にも驚いてもらえたようです。英語圏の外国人の方が「Oh~!センチネルいんじゃん…マジかよこれぇ…こんなん模型であんのかよ…Oh~」って感じで呟きながら暫く観察して行かれたのが印象的でした(笑)。なんかこう典型的な「西洋人が静かに驚いてる時」の感じだったよ。

1/700バルクキャリアは2個出たのみ。やっぱし厳しい。ただワンフェスの宣伝を見て知って通販をしてくださった方もいらっしゃるのでトータルでは上々かな。この手の1/700民間船自体が無かったため、完全にノーマークって方が多いんじゃぁないかなと。綺麗にシリーズ化していけば、案外いけるんかもしれんなぁと思い始めた今日この頃です。

1/35 カヴェナンターは売れんだろと思ってたら0個。やっぱし人気無いなーと。

1/35 クルセイダー改造キット(主に砲塔)はまとめて買ってもらえたので数は出たんですが買った人は少なかったです。2回目ってのはありますが、今回は完成見本もあるんだけどなぁ……。ほぼ絶版のメーカー製アフター砲塔より割安だとは思うんですがね。
模型の形状・雰囲気が正しいかどうか、を自分で判断する人が減ってるんでねぇかなぁ…とはいつも思います。模型週刊誌が煽れば乗っかる、ツイッターで見た評価は無条件に信じる、って人が増えて審美眼が失われた気がする。まぁモデラーに限った話じゃないですけどね。もうそういうもんだと諦めるべき時期なんやろなぁと。

従来品だと1/35AMX40がけっこう前からなのに根強く売れてます。車両の個性+簡単さが良いんかなと。その線での第2弾が出したいとこですが、適当なネタが無いんですよねぇ……。


今後の展開
次回の夏は不参加の予定です。参加宣言しなければ不参加だと思っておいていただければと。暑いんですわこれが、準備期間を長く取って、冬1本でじっくりやるようにします。参加費の負担が大きいのも問題でして、新作1個ずつで2回出るより新作2個持って1回出たほうが良いなと。通販は随時受付で、在庫無いものは可能な限り生産して対応ということでいきます。
ワンフェス以外で、大阪あたりでのイベントや静岡のホビーショー(の一般展示&即売)も検討すっかなぁと。参加費安くてスケール屋が集まる程よいのがねぇもんかなーと。自分ではイベント行かないからよくわかんないんですよね。

とりあえず、1/35戦車は例の偽M3スチュアートや、ラムあたりで検討中、まだまだ未定。ラムはタコムがもうM3中戦車系の展開はしない予定らしいってお客さんから聞いたので、じゃあ考えてみるかなーぐらい。10年くらい前までは海外製ガレキがあったので、新鮮味が薄いのがちょいネックかなと。他に思いついてはいる(やるとは言ってない)レベルのものを列挙すると、ブラジルのX1A軽戦車、英のチャリオテーア駆逐戦車、英のFV4005駆逐戦車、英のヴァリアント歩兵戦車、仏のFCM36ってなとこ。過去に海外ガレキがあったものもあるけども、絶版になって久しいからどうかなぁと。大物でブラックプリンス(スーパーチャーチル)なんてのもありますが、超大変なので流石になぁ…。仏のARL44は1/35でやる予定のディーラーさんが案の定あったのでお任せしときましょう。
趣味的には英国最凶戦車ヴァリアントをやりたいんですが、あれって履帯がヴァレンタイン似だけど幅がかなり広いオリジナルのものなのでかなり大変そうなのよねぇ……。

船は1/700でLNGのモス球形/メンブレンか、ハンディバルカーのクレーン付きかPCCか、ともかく出すつもりでは居ます。3Dプリント部品を活かしたトラス部分の再現なんか模型映えしそう。

偽スチュアートやLNG船をやるためにも、外注プデカールリントサービスを使えるように勉強する予定です。アドビのイラストレータが必須なので、その勉強をと。家庭用プリンタじゃ限界があり、スケールキットに耐えられるレベルってのはやっぱし厳しいしね。白を綺麗に発色できるやつなら夢も広がるしね。高品質デカールと3Dプリント部品の脚柱があれば1/72飛行機だって可能になるかも。残る問題は透明パーツか。バキュームすっか。

余談
いつものように適当に余談です。
・毎度のことですが、お話した方で「微妙に何て言ってんのかわからん」って思った方、がっつり訛ってます、それ広島弁(厳密には備後弁)です。ついでに広島弁は敬語が充実しており、あれでざっくり丁寧語ぐらいの敬語だったりします。

・観光で秋葉原や上野動物園、国立科学博物館に行ったら人多くて春節のせいか中国人が半分以上でびっくり。

・お買い物は目当てのプラモは無くってしょんぼりだったんですが、金属材料と特殊プラ材の在庫がいっぱいあってうひょ~って買ったら材料で5千円行ってた。自分にヒいた。

・今回、卓の写真撮るの忘れてました。TOGを無しにして金属ラックすら省略したので、画用紙で壁を作っただけの超簡便な展示に。あれ432円でできますからね(笑)。よくある白い板の箱は使ったら負けだと思ってます。創作だのクリエイトだの言ってるもんが横並びで工夫を辞めたらイカンでしょ、ってことで毎回その場で画用紙からクリエイトしてるわけです。手抜きじゃないぞ。なにげに写真は撮りやすいんだぞ画用紙バック。

・雑誌はいつものミリタリークラシックスさんが来られてセンチネルが好評でした。雑誌編集の人って自身ではそこまで戦車とか詳しくないみたいですが、まずお目にかからんもんがあるってことで中々の興奮っぷり。ミリクラさんはいつもモノをちゃんと見てくれるので好き(ハート)。
後はアーマーモデリングさん、こちらも新作のセンチネルを撮っていかれました。密度に驚かれて、「大型戦車キット今回の個人的1位」という評価を頂きました、どもども。といっても、1/35戦車で展示のみでなく販売までしてるもの自体がほとんど無くない?と思ったけど呑んだよ。

・ツイッターのフォロワーさんの謎が解けて良かった。あっれぇ~??って思っていた方がいらしたのですが、ご本人に聞いてみて「あ、そうなんだ」とわかったのが良かったです。ずっと不思議に思ってたのよね。ツイッターをよく使う人はイベントで買ったりする時にアカウントの名前や画像を言ってあげると話が弾みやすいぞ。コミケでもよく言われることですが、ワンフェスは午後はディーラー基本ヒマしてるので尚更だぞ。

以上でワンフェス2019冬のお礼&結果報告を終わります。
最後にもう一度、お越し頂いたみなさん本当にありがとうございました!


日付

2019年2月13日

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