江田島 第一術科学校卒業式 便乗見物 2017年

江田島 第一術科学校卒業式 便乗見物  2017年

このページでは卒業式の為に江田島湾に集まった艦艇の写真を紹介しています。撮影は式の前日です。
卒業式そのものの写真や当日の情景写真はありませんのでご了承ください。

2017年3月18日(土曜)、呉の西側にある江田島の海上自衛隊第一術科学校で卒業式が行われました。その前日に江田島湾に集まった艦艇を見物に行って撮った写真を紹介します。
今回は下記の4隻を見ることができました。各艦ごとに全体とディテールの写真を載せています、写真はクリックすると拡大して、連続して見られます。プラモ作りの参考にでもして下さい。

見物は今回が2回目で、2015年の時の記事はこちら→リンク(同じ窓で開きます)
ついでにHP内関連リンク
呉基地見学のススメーアクセス編-
呉基地見学のススメー艦艇詳細編ー
ミリタリー系の記事一覧

**このページの目次**(ジャンプ機能はありません)
・かしま
・ふゆづき
・はるさめ
・やまゆき
・全体
・見物の情報と注意事項
**目次ここまで**

*練習艦 かしま TV-3508*

まずは練習艦”かしま”から。この日は現地到着が14時頃になってしまい、ちょうど艦艇が出航していく所に出くわしてしまい焦りましたが、湾の外ですぐにUターンして帰ってきたので無事に満足な撮影ができました。江田島湾は狭いため、普段はなかなか見ることが出来ない航行中の艦艇を至近距離で見ることができるので、このチャンスはけっこうおいしかったりします。写真は全て一眼レフでオートで撮影していて、日時は2017/03/17の14~16時にかけて、天候は晴れですが、黄砂か花粉で若干ですが霞んでいました。少し夕焼け気味です。

練習艦”かしま”は呉ではおなじみの船なんですが、大きくて乾舷が高いため桟橋からは綺麗に撮影するのが難しかったりします。この日はキャンバスは白いのを付けていますが、グレーのを付けてることも多いです。後部の講堂の上にチラっと見えてるオレンジ色の物は水上標的です。”かしま”が4隻の先頭で出て帰ってきてました、多分本番も先頭を勤めたんだろうなと。

*護衛艦 ふゆづき DD-118*
次は護衛艦”ふゆづき”です。呉では普段見られない船なので、今回これ目当てに見物に行っています。まだ若い艦なので船体表面のベコベコが少なく綺麗で、一番キラキラと日光を反射していました。本艦と”はるさめ”は出航時にはSH-60Kが甲板に出ていて、帰ってきた時には格納庫に収容していました。護衛艦は普段の基地入港時にはヘリを載せていませんから、これも美味しかったりします。なるべく全周の写真を撮ってますが、上から見下ろすように撮るのは面倒だったので撮りに行ってません。

*護衛艦 はるさめ DD-102*
次は護衛艦”はるさめ”です。”むらさめ”型は呉でも見られますが”はるさめ”は他所の子。整備から時間が経ってるのかけっこう黄ばんでました。姉妹艦が多いタイプですが、銃座の周囲の防弾板は個体差があるようです。ついでに、機関銃は普段は本体は仕舞ってあって、銃架は設置しっぱなしの場所と普段は外してる場所があります、格納庫上のは外してます。艦橋左右の銃架は全体をカバーで覆ってありますね。プラモだと全部の銃架+機銃本体を取り付ける指示になってますけど、普段はそうなってないよってのは覚えておいてよいかと。

*練習艦 やまゆき TV-3519*
最後は練習艦”やまゆき”で、元々は護衛艦だった船です。呉では見慣れてるのであんまし頑張って撮ってません。写真でも見えますが本艦は格納庫に講堂(プレハブみたいなの)を設置しているので、ヘリの格納ができなくなっています。このためかヘリは載っけてませんでした、”かしま”も格納が出来ないので載せてなかったんだと思います。練習艦籍になった”はつゆき”型ではハープーンは2本積みのことが多いです、プラモで作るならこだわってみても良いかも。

*全体*
複数隻で写っているイイ感じの写真をいくつか載せてみます。左に向かって走ってるのが湾から出て行く時で、右向きが帰ってきた時です。低速航行ですが、こうして並んで航行してると綺麗ですね。最後の一枚が帰ってきた後の停船した状態です。
地図で見てもらったら分かりますが、江田島湾というのは江田島の術科学校が面している湾です。フェリーは居ますし他の船も少しは居ますけど、普段はこのサイズの船は入って来ません。湾口の水路がけっこう狭いので、護衛艦が通ると迫力があります。湾と水路にはカキ筏がたくさんあり、湾の外に見える島や中国山地と合わせて広島らしい風景と近代的な護衛艦のシルエットの対比がなかなか素敵だと思うんですが如何でしょうか?

*見物の情報と注意事項*
最後に、今後この見物をしたい人が安全に見られるように分かる範囲の情報と注意事項を挙げておきます。

まずは根本的な注意事項から。ここまでやっといてなんですが、卒業式はあくまで卒業生やご家族の為にあるもので、マニアのための艦艇公開イベントではありません。ましてやウヨやサヨの街宣活動の場では断じてありません。行く場合はそこんところはわきまえて行動しましょう。式の邪魔をしない為と、自分がのんびり見物する為に、行くんなら式当日ではなく前日に行って見るようにしましょう。地元の方の邪魔になるような行為もダメ絶対です、私有地に勝手に入ったりしないように。地元の方が散歩がてらに見物したり写真撮ってるのと同程度であれば怒られることは無いと思います。

まず、一番大事な日時について説明しておきます。絶対のお約束として、式の日時を自衛隊に問い合わせるのはやめましょう。見学させるためにやっているわけではありませんから、関係ない人間に教えろってのは無茶です。

・日時は原則として保護者等以外には公表されないっぽい、ただし簡単にわかる。毎年3月の20日前後の土曜日でほぼ間違い無いです。時期が来ると海自の「第1術科学校」の公式HPに「3月*日(土曜)は体育館の一般開放を行いません」っていう案内が出ます、その日が卒業式です。とりあえず見切り発車で有給とったりしておきます。
でもって、直前の水曜から夜に「ライブ船舶マップ」っていうHPで江田島湾の状況を確認します。このHPは有名ですが、ある程度以上のサイズの船舶の位置がわかるHPです。これを見て、水曜夜→何もいない、木曜夜→3~4隻の海自艦艇が居る、となれば金曜が予行で土曜が式本番と見て間違いありません。見られる艦もわかるので、すごく便利。ともかく基本パターンは、木曜夕方に湾に入る→金曜に予行→土曜が本番で昼過ぎに出航、です。

次に、少しややこしいですが見物ポイントを説明します。島内の道路はメインの道は普通ですが、ひとたび迷いこむと狭かったりするので注意して下さい。また、山を横切る道はほぼ無いので一旦迷うとぐるっと回ることになります。

・見物ポイントは、停泊中は術科学校の近辺の海岸、出入りの時は北西の”能美”地区の海岸です。島内の海岸線は避難帯が多くあって、安全に車を止めることができます。ただし、術科学校の周囲はそれほど多くなくって、ちょっと入り組んでるので土地勘が無いとわかりにくいです、無理はしないように。
ついでに説明しとくと、江田島は元々は3つの島に分かれており、現在は3つが「Y」の字にくっついた感じになっています。ざっくり分けると、術科学校があるのが元&現「江田島」でYの右上、Yの左上が元「西能美島」で現「能美」地区、下が元「東能美島」で現「大柿」地区です。道路標識とかもこの地名になってるので注意してください。呉から島づたいに来た場合は、「江田島」方面へ向かい国道487号→県道44号と走ると「江田島」「能美」の分岐場所に行けます。ここを基点として、術科学校方面は県道44号で江田島方面で、船の出入りを見るなら県道36号で能美方面へと走ってください。能美の海岸道路は避難帯がたくさんあるので困ることは無いです。呉市街から分岐までで30分くらいかかるので余裕を持って行きましょう。

続いて、その他の情報を箇条書きします。
・見られる船は基本4隻。練習艦が入るけど、”かしま”が入るとは限らない。
・予行では14時前くらいに出航して、湾の外でUターンして帰ってくる。30分待つくらいなので、そのまま待機しても移動してもOK。16時くらいには湾に戻って停船する。
・航空機は午前だけっぽい。天候等によると思いますが、基本的に予行の午前中に飛行機が飛びます。SH-60が飛来して着艦するのと、P-3C系が飛来してバンクとかしながら何回か航過します。飛行機も見たいなら早い時間に到着しましょう。
・湾に停泊中の夜間は電飾することもあるっぽいです。
・島内にはコンビニもスーパーもあるので困らない。
・レンズはWレンズセットとかに附属のものなら基本は望遠で、広角は一応持っとく程度。バズーカなしでも十分いけます。望遠レンズが無い場合、船の出入りを湾の入り口で撮るようにすればすごく近いのでスマホでもそこそこいけると思います。
・徒歩は流石に無謀です。チャリなら余裕。バスはあるけど数が少ないはずです。
・広島市より西から来た場合、呉に用事が無いor行き帰りの片方はフェリーを使ったほうが早いです。宇品港(広島港)から江田島の切串港(Yの右上)か三高港(Yの左上)行きのカーフェリーを使うとかなりショートカットできます。
・呉市より東から来た場合、山陽道を高屋JCTで降りて東広島呉自動車道(無料、通称375バイパス)に入って呉まで行きます。ついでに呉基地も見てどうぞ。
・別の課程の卒業式が2月頭頃にあって、その時も湾に入ってきます。こういう特別な時以外は江田島湾に海自の大型艦艇は居ません。
・道路の避難帯に駐車してその脇で写真撮ってるぶんにはポリスは何も言いません。普通にパトカー走ってますけど、安全な止め方をしてその脇に人が居る限りは駐禁とられたり注意されたりといったことは無いです。あー今年もやってんなーぐらいの感じ。逆を言えば危険な止め方をしてると多分怒られます。
・前日だと、一眼持ってるガチな見物人は10人くらいなもんです。あとは地元の人がスマホで写真撮ってるぐらい。かなりのんびりした感じです。なので、間違ってもキモイぐらいにワッペン付けたミリタリーファッションでうろついたりしないように。自然な服装で行きましょう。
・江田島には「能美海上ロッジ」ってとこの脇に巡洋艦”利根”の慰霊碑&個人運営の資料館がありますが、わざわざ行って見るほどのもんでは無いかと…。
・江田島の「秋月」ってとこにLCACの整備場があるんですが、LCACが見られるわけでは無いですし施設も特に変わったもんじゃないので行くだけ無駄です。そこの周囲は道路が狭くて危ないので、狭路の運転に不慣れな人はほんと止めといて。

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案内は以上です。今後行かれる方は、とにかく迷惑にならないように気をつけてお願いします。遠慮気味に見物してるぶんには怒られたり規制がかかる心配はありません。一人でも変な事をすれば規制がかかりかねません。ともかく、ちょっくら見させてもらってるってぐらいの感じでお願いします。

最後に、このたび卒業された未来の船乗りさん達の航海の無事を祈ります。帽振れぇぇー (・ω・)ノ~

**本ページの写真は無断転載禁止です。個人で保管して自分で見るだけにしてください**


日付

2017年3月23日

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