World of Warships 登場艦艇プラモまとめ 日本編

World of Warships 登場艦艇プラモまとめ 日本編wows_1この記事では、オンラインゲーム「World of Warships」に登場する日本の艦艇について、初心者にオススメのプラモデルをまとめて紹介します。ゲームそのものの話は基本しませんのでそのつもりで。

一応誘導しておくと、ゲームの公式HP(日本語版)はコチラです。リンク (別窓で開きます)
知らない人は、よそのwikiとかで色々と調べてから手を出しましょう。けっこうPCのスペックが必要です。

2016/04/05 アメリカ編も作りました リンク (同じ窓で開きます)

**目次**(ジャンプ機能は無いぞ)
・基本的な注意事項
・早見表
・個別解説
・特にオススメなの
・資料とか
**目次ここまで**

更新履歴
2016/05/23:執筆後に出たキットに関して追記。

<基本的な注意事項>
艦船プラモを作る上で、最低限の注意事項をあげておきます。全くの初心者向けに書いていますので、わかってる人は軽く流してOKです。あと、筆者はゲームはざっとやっただけでツボにはまらなかったので殆ど進めてません。ゲーム内の情報はwiki見て書いてますのでそのつもりで。

・基本的に、組み立て・接着・塗装が必要です。一部例外もあります。
・塗装では、普通はシンナーを含んだ塗料を使います。キメちゃわないように注意。
・工具塗料をざっとそろえると、初期投資で1,500円ぐらいかかります。
・同じ船のプラモが複数メーカーから出ています。ガンプラみたいに1社じゃないので注意。
・同じメーカーの同じ船のキットで、新・旧のキット(中身が全く異なる)が出ている場合があります。小さい模型店では古い在庫が残っていることがあるので注意。リニューアルと呼んでるものです。
・通常版の商品以外に、限定版が出ていることがよくあります(通常より高いこともある)。
・同じ艦でも、「年代違い」というやつで再現している状態が違うキットがあります。
・1970年代のキットが現役だったりします。しかも、同じシリーズなので初心者は見分けがつかない…。
・価格にはけっこう幅があります。新しい=高い、とか大きい=高い、とも限らないです。
・価格は店頭では割引0%~20%、ネットでは割引20%~30%ぐらいが普通です。
・中古だと安いのもありますが、初心者にはオススメしません。
・ゲームでのスペックや形状は、いわゆる「War Gaming マジック」がかなり入っているようです。あれが本当なんだと思ってると恥をかきかねないのでご注意を。当然ながら、プラモはゲームCGではなく実物に似せて作られています。
・ゲームに出てくる計画のみの艦艇は、ほぼプラモが存在しません。その代わりに「ガレージキット」とか「レジンキット」というプラモの同人版みたいな製品が出ています。これらのキットは初心者の人では到底完成させられないと思いますので、やめといたほうが良いです。
・現在の主なメーカーは、「ウォーターラインシリーズ」を共同展開しているタミヤ、アオシマ、ハセガワと、現在は「特シリーズ」を展開するフジミ、独自路線のピットロード、の5社です。日本艦に関しては海外メーカーは無視してOK。
・主な縮尺は1/700で、大半の人はこればっかし作ってます。1/350も大型艦なら比較的揃っています。

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メーカー名、定価、No.の位置

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大きい船は上下分割箱、小さいのはキャラメル箱

<早見表>
数が多いので、まずはてっとり早く表にして紹介します。1/700の話なんでそのつもりで。
この早見表では、販売中のキット全てではなく一番オススメキットのみを記載します(煩雑なので)。キットの選定基準は、作り易さ・価格・出来・入手性、の順で重視しました。あくまで個人の意見なので、異論があっても怒らないでね。この後の個別解説では、別メーカーのもフォローしているので併せて見て下さい。購入する際は、表のメーカーとNo.と価格を確認して下さい。このNo.は各シリーズで個々のキットに振られている品番で、これと価格を確認すれば間違いは無いはずです。艦船プラモの箱は大体上の画像みたいになっています、店頭で探す時の参考にしてください。

ベテランは見てわかるかと思うのですが、基本的にフジミの特シリーズは避けています。また、甲板シールの付属したフジミの特EASYシリーズは初心者向けだとは思うのですが、シールは好みが分かれそうなのと調べるのが面倒なのでここでは無視しています。塗装をしたくないっていう人は、この特EASYシリーズだと一応シールで再現できるようになっているので検討してみては?メーカーの商品リストへのリンク (別窓で開きます)

ゲーム自体がオープンβテスト中ですので、今後変更が入る可能性が高いです。2015/08/17時点の情報で書いています。また、開発ツリーに入っているもの+現在購入可能な”愛宕”までを扱います。その他の削除されたやつとかは面倒なので扱いませんからあしからず。

駆逐艦と巡洋艦。表はTierごと、艦種ごとです。価格は税別定価

駆逐艦 艦名 メーカー:No 価格(円) 巡洋艦 艦名 メーカー:No 価格(円)
橋立 アオシマ:553  1,800
海風 なし  なし 筑摩 なし  なし
若竹 ハセガワ:437  1,000 天龍 ハセガワ:357  2,000
磯風 なし  なし 球磨 タミヤ:316  2,300
峯風 ピットロード:W13  1,200 古鷹 ハセガワ:345  2,200
睦月 ハセガワ:416  1,000 青葉 ハセガワ:347  2,200
初春 アオシマ:457  1,200 妙高 フジミ:特7  1,600
吹雪 タミヤ:401  1,200 最上 タミヤ:341  2,200
陽炎 アオシマ:442  1,000 伊吹 なし  なし
10 島風 タミヤ:409  1,200 10 蔵王 なし  なし
課金 愛宕 アオシマ:338  2,200

戦艦と空母

戦艦 艦名 メーカー:No 価格(円) 空母 艦名 メーカー:No 価格(円)
河内 なし  なし
妙義 なし  なし 鳳翔 フジミ:特57  2,800
金剛 ハセガワ:109  2,800 瑞鳳 ハセガワ:216  2,400
扶桑 アオシマ:121  2,600 龍驤 フジミ:特34  2,800
長門 アオシマ:123  2,600 飛龍 アオシマ:219  2,800
天城 フジミ:特46  2,800 翔鶴 フジミ:特41  2,800
出雲 なし  なし 大鳳 タミヤ:211  2,400
10 大和 フジミ:NX1  3,800 10 白龍 なし  なし

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<個別解説>

ここから個別に解説します。実艦解説はざっとしかしませんので、ウィキペディアとか見て下さい。
著者も全部作ってるわけじゃないので、模型誌の情報とかで判断しています。
ニチモのキットは流石に無視しました。

**** 駆逐艦 ****

・海風
WW2以前の艦で、プラモは出ていません。白露型駆逐艦の7番艦も”海風”なので、そっちと間違えないように注意。ガレージキットは出ているはずですが、それ作るぐらいなら適当な駆逐艦or水雷艇を適当に改造して満足しちゃったほうがいい気がします。

・若竹
ハセガワのキットのみ。プラモは1995年発売で、出来と作り易さのバランスのいいキット。もともと駆逐艦の中でも小型の船なのですごく小さいです。オマケで哨戒特務艇が付属。”樅(もみ)”型も形状はほぼ同じなので、若竹が無ければそっちでもOK。

・磯風
WW2以前の艦で、プラモは出ていません。陽炎型駆逐艦の12番艦も”磯風”なので、そっちと間違えないように注意。ガレージキットは出ているはずですが、それ作るぐらいなら適当な駆逐艦or水雷艇を適当に改造して満足しちゃったほうがいい気がします。

・峯風
ピットロードのキットのみ。プラモは1994年発売で、出来と作り易さのバランスのいいキット。比較的小さい駆逐艦です。地味に売り切れのことが多いので探してみて。神風型とは似てるようで違います。

・睦月
ハセガワとピットロードの2社から発売中。ハセガワ製は1973年発売で古いですが、割といい感じで安いのでこっちを推薦。ピットロードの方が出来はいいですし、部品点数は大差ないです。500円高いので次点にしましたが、予算あるならこっちがオススメ。両キットは再現してる状態が異なるので見た目が少し違います。

・初春
アオシマとピットロードの2社から発売中。アオシマのはリニューアルされた新しいキットで2011年発売。新しいだけあり出来がいいです。年代違いの1933版もあります、末期の対空兵装強化状態にしたいなら初霜1945のキットを買いましょう。ピットロード製も悪くないですが、あえて選ぶ意味は無いです。

・吹雪
タミヤとピットロードとヤマシタホビーの3社から発売中。タミヤのは1972年発売の古いキットで、古いなりの出来ですがそんなに悪くはないです、入手しやすいのでこれを推薦。ヤマシタホビーから発売されたばかりのキットが出来、作り易さ、価格の3拍子揃ってるらしくてオススメしたいのですが、今のところちょっと入手しにくいので次点としました。初心者には細か過ぎるかもしれませんが、こっちが入手できるならこっちのほうがオススメです。ピットロードのは少々高いので落選。なお、吹雪ら特型は大きく分けて3つに分かれ、細かいことを言い始めると超ややこしいのでこだわり過ぎないように。うちのHP内の作例へのリンク、ただし綾波は特Ⅱ型です→タミヤ 綾波 (同じ窓で開きます)

・陽炎
アオシマとピットロードとフジミの3社から発売中。アオシマのはリニューアルされたキットで2004年発売。そこそこ新しいので出来と作り易さのバランスがいいです。バリエーションが多く、砲塔3基なら陽炎1941、砲塔2基なら雪風1945でいいと思います。ピットロード製も悪くないですが、仕様変更で高くなったのであえて選ぶ必要は無いです。フジミのが一番細かいですが、2隻セットでの販売なので選外としました。人気艦型なので1/350のキットもあります。
2016/05/23追記:アニメ関連でフジミ社から1/700の「艦NEXT」タイプ(はめ込み式で色分けプラ製)の新キット「晴風」の発売がアナウンスされています。そのうち普通の陽炎型も出るでしょうから待ってみてもいいかも。
うちのHP内の作例へのリンク→アオシマ 雪風 (同じ窓で開きます)

・島風
タミヤとピットロードの2社から発売中。タミヤのは古いキットで1972年発売。古いけどけっこう出来はいいです。ピットロード製は最近出たキットで当然出来はいいのですが、高いので初心者はタミヤのほがいいかと。金があるならピットロードでもおk。1/350は2015年~2016年に新キットが複数発売されており、フジミ社の「艦NEXT」仕様のキットははめ込み式で初心者向けなので、それを作ってもいいと思います。うちのHP内の作例へのリンク→タミヤ 島風 (同じ窓で開きます)

**** 巡洋艦 ***************************

・橋立
本当は巡洋艦でなくて砲艦という種類なので注意。プラモはアオシマのキットのみ。2013年発売のキットで精密なキットです。もとが小さいので、ボリューム感が無いのは勘弁。オマケで九五式軽戦車が2輌付属します。ゲーム内のは謎仕様なので、ちょっと見た目が異なります。また、三景艦と呼ばれる防護巡洋艦で同名の”橋立”があり、これのプラモも出てるので間違えないように。

・筑摩
WW2以前の艦で、プラモは出ていません。利根型重巡洋艦の2番艦も”筑摩”なので、そっちと間違えないように注意、プラモが出てるのはそっちです。ガレージキットは出ているはずですが、それ作るぐらいなら適当な巡洋艦を適当に改造して満足しちゃったほうがいい気がします。

・天龍
ハセガワのキットのみ。オススメは新版で、旧版のプラモも普通に売られてるので注意、品番を確認して下さい。旧版は出来がよろしくないですが、新版は細かすぎるぐらいのキットです。巡洋艦としては小さい船なので模型も小さめ。

・球磨
タミヤのキットのみ。1973年発売の古いキットですが、出来は悪くないです。価格改定ですごく高くなったのでいまいちオススメできません。

・古鷹
ハセガワのキットのみ。2007年発売のリニューアル版キットで、出来は良いです。キットは連装砲塔になった状態ですので、ゲームの単装砲の状態にするには別売りのピットロード製の「装備品セット2」を使います。2016年追記、なんかゲームの古鷹も連装になったっぽいっすね。

・青葉
ハセガワのキットのみ。2007年発売のリニューアル版キットで、出来は良いです。青葉は対空兵装強化時で、衣笠は大戦初期状態です。古鷹もですが、船体が左右分割でやや組み立てづらいのが初心者には難点。

・妙高
フジミとハセガワの2社から発売中。どちらも比較的新しいキットで良いのですが、価格と組み易さでフジミを推薦。フジミ製は今の特シリーズと比べてあっさりした出来ですが、その分か価格が重巡の割りに安いので予算が無い人には特にオススメ。

・最上
タミヤとフジミの2社から発売中。フジミのほうが精密ですが、初心者には作るのが大変。タミヤも比較的新しいキットで綺麗なキットです。最上型のプラモはややこしく注意が必要で、ゲームの重巡時代を作るなら最上でなく三隈のキットを作りましょう。軽巡時代なら熊野のキットを使います、厳密には船体が違うけど無視していいレベル。最上のキット341番の場合、有名な航空巡洋艦の状態になります。うちのHP内の作例へのリンク→タミヤ 熊野 (同じ窓で開きます)

・伊吹
未完成艦で、プラモは出ていません。伊吹は当初は重巡でしたが空母に改造されているので、ガレージキットでは空母状態のものが多いです。作りたいなら重巡の鈴谷を適当に改造して妥協したほうが良いと思います。

・蔵王
計画だけあったとされている艦型で形状や諸元の資料がなく、ほとんど架空艦と同じ扱い。ゲーム内の形状もオリジナルなので、当然同じ形のキットは存在しません、名前も架空。元ネタだけが同じなガレージキットは多分あります。ちなみに、これだけオリジナル要素が強いゲームCGの形状をガレージキットで再現して商品化してしまうと、CGモデル製作者に対する著作権侵害になりかねないので、これイケル!って思っても商品化したらマズかったりします。

・愛宕
人気艦型であり、アオシマとフジミとピットロードから出ています。初心者にオススメなのはアオシマ製で、組み立て易さと出来のバランスがいいです。年代違いも出ていて、高雄と愛宕はあんまし目立つ差がないので高雄でもおk。愛宕の定番キットは1942仕様です。高雄型は高雄愛宕と摩耶鳥海で形状が違うのでそこは注意、また摩耶は対空兵装を大幅強化した状態のキットです。フジミのはかなり精密指向のキットで出来は文句なし、作りこむならアオシマ製よりむしろ楽っていう好キット。工作が苦じゃないなら新鋭キットを体験するつもりで挑戦しては?ピットロード製は既に古くなっていて、あえて選ぶ必要は無いでしょう。ちなみにゲーム内の迷彩は架空のはず、迷彩にしたいなら高雄にしとけばよかったのにって気がします。

**** 戦艦 ****************************

・河内
WW2以前の艦で、プラモは出ていません。川内(せんだい)と間違えがちなので注意。ガレージキットは出ているはずですが、ゲームの形状と同じかは疑問。

・妙義
金剛型の設計案の一つらしいです、一応全くのオリジナル形状ではないみたい。プラモは出ていません。ガレージキットも出てないかも。改良状態はオリジナルで、それを作りたいなら比叡を適当に改造すりゃいんじゃね?って気がします。妙義という名前は架空名でもあまり聞かない名前です。

・金剛
フジミとハセガワの2社から発売中。どちらも比較的新しいキットで良いのですが、組み易さでハセガワを推薦。フジミ製の方が断然細かいですが、その分だけ組むのが大変。ガッツがあるならそっちがオススメ。ハセガワは現在ではややあっさりした内容ですが、戦艦の中でも作りやすいキットです。当然ですが、大戦時の状態です。金剛型4隻は、見た目の差がけっこうあるのでそこは注意。

・扶桑
フジミとアオシマの2社から発売中。どちらも比較的新しいキットで良いのですが、組み易さでアオシマを推薦。フジミ製の方が少し細かいですが、艦橋構造物を組むのが特に大変。アオシマのもリニューアル版なので十分細かいです。扶桑はもともと艦橋構造物がエラいことになってるので、そこは頑張ること。年代違いが出ていますが、人気なのはやはり1944仕様でしょう。山城だと艦橋構造物の形状がけっこう違います。

・長門
フジミとアオシマの2社から発売中。どちらも比較的新しいキットで良いのですが、組み易さと価格でアオシマを推薦。フジミ製も特別難しいって程ではないので、挑戦してもおk。アオシマのもリニューアル版なので十分細かい綺麗な出来です。陸奥も形状はほぼ同じ。改装前などの年代違いもあります、標準は1942版。うちのHP内の作例へのリンク→アオシマ 長門 (同じ窓で開きます)

・天城
フジミからのみ発売中。”天城”と言うと普通は艦これでもおなじみの空母のほうを連想します、当然空母のキットも出てるので間違えないように。巡洋戦艦の天城は完成しなかったので、フジミのは完成状態を想定したキットです。ゲーム内の改装後は架空ですのでキットはありません。

・出雲
大和型の計画案の一つらしいです、兵装配置と排水量程度の案っぽいので、形状はオリジナルだと思う。プラモは出ていませんし、ガレージキットも出てないかも。出雲という名前も架空名。日露戦争時代の装甲巡洋艦で同名の出雲がおり、そっちのプラモは出てるので間違えないように。

・大和
タミヤとフジミの2社から発売中。トミーテックからも出ていますが一般的ではないので省きます。タミヤのは定番キットで、十分オススメできるものです。フジミのは2種類あり、普通の特シリーズのものも特に問題なくタミヤと比較しても一長一短の出来、安いのが最大のメリットです。オススメに挙げたのは艦NEXTというシリーズのもので、多色成型でスナップフィットという艦船プラモでは珍しい形式のキット。出来も十分いいのですが、塗装を省略できるので初心者には特にオススメです。価格は高くなりますが、それだけの価値はあるでしょう。キットがいいだけに、人気なのと生産量が少ないっぽいせいで少々入手しづらいのが最大の難点かもしれません。ちなみに、大和はもともと横っちょに副砲を持っていましたが、後に取り外して機銃ガン積みしています。プラモでも両方のVer.があるので注意、艦NEXTのは最終状態です。うちのHP内の作例へのリンク→タミヤ 大和 (同じ窓で開きます)

**** 空母 ***************************

・鳳翔
フジミからのみ出ています。複数Ver.ありますが、島型艦橋がある古いキットはカタログ落ちしたみたいです。オススメにしたのは1942版で、新しいキットです。1939版も大して変わらないのでこっちでもおk。注意したいのは1944版のキットで、これだけ飛行甲板が金属製なので初心者には難しいですし価格も高いです。

・瑞鳳
ハセガワとフジミの2社から出ています。ハセガワのは形状がいまひとつではあるのですが、フジミは初心者には組みづらいと思うのでハセガワを推薦。出来を求めるならフジミにしましょう。キット指定は最終時の迷彩塗装ですが、無視して灰色にしちゃうのも手です。

・龍驤 (2016/05/23修正追記)
今のところフジミからのみ出ていますが、アオシマで開発中らしいです。2015年末にアオシマから出ました。新しいぶんアオシマ製のほうが少し良さげですがフジミじゃダメってほどではないかと。注意したいのが、アオシマのキットの種類について、3種類あって「艦これ」版はオマケが色々つきますがそのぶん高いです、艦これ好きな人ならこれでもOK。SD版というやつはディテールアップ用のエッチングパーツが付属するぶん価格が高く、初心者にはその部品は難しいのでオススメできません。普通のバージョン(品番383)は一番最後に発売されて、2016年5月末の予定となっています、第二次改装後なので基本的にはWW2中の状態ですが、艦載機は開戦前のものが付属、今後また別のバージョンが出るかもしれません。フジミのは特シリーズですが、あんまり精密過ぎないタイプのキットですので初心者でも大丈夫。2Ver.ありますが、大戦時の状態は第2次改装後っていうやつです。なお、フジミの空母の多くは艦載機が細かいけど作るのが面倒なタイプが付属するんですが、龍驤は昔の一体成型のやつだけが入っています。

・飛龍
アオシマとフジミの2社から出ています。どちらも比較的新しいキットで良いのですが、組み易さでアオシマを推薦。アオシマのは最近のキットほど精密ではないので部品は少なめ。細かく精密なのを求めるならフジミのほうが良いですが、甲板の制動索が省略されているのでエッチングを使うか自作する必要があります。ちなみに飛龍と蒼龍は姉妹艦じゃないので形状が違います、間違えないよーに。

・翔鶴
タミヤとフジミの2社から出ています。タミヤのは1993年発売で、現代の目で見るとあっさり目なキット。細々とした問題が多いのと、なにより価格改定で内容の割りに高くなったので次点としました。作り易さ最優先ならタミヤを選んでもOKです。フジミのは特シリーズのキットで、部品がタミヤより多く精密なぶん組み立ての手間は増えますが、翔鶴型はもともとの形状がそこまでえぐくないので大丈夫かなーと。それなりに気合を入れて挑戦しましょう。瑞鶴はもともとの形状はほぼ同じなんですが、プラモでは再現している年代が違います。

・大鳳
タミヤとフジミの2社から出ています。タミヤのは1972年発売で、古いキットですが昔から傑作と言われる優等生です。価格の安さと組み立て易さでタミヤを推薦しました。フジミのは2011年発売の新しいキットで、少し部品が増えて手間ですが出来は良く、初心者にもオススメできる内容です。大鳳は形状や飛行甲板の状態が諸説あり、両社のキットで多少形状が異なります。甲板はゲームではラテックス説を採用してるので、タミヤはそのままでOK、フジミはラテックス甲板仕様というキットを使いましょう。

・白龍
計画だけされた船で、いわゆる改大鳳型。プラモは出ていません。大体の形状や仕様は決まっていたみたいですが、細かいとこはゲームオリジナルと思われます。ガレージキットも無いんじゃないかと。作る場合は、細かいことは目をつむって大鳳を改造すれば良いかと、そのほうがガレージキット作るより早いです。名前は架空名でよく出てくるやつで、空母の命名時に候補に挙がってたって言われるものの一つ、紅鶴なんてのもありますね。

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<特にオススメなの>
基本的には好きな艦を作れば良いと思いますが、特にこれがいいよってのをいくつか。
あくまでWoWsに出てくるものを選んでいますが、WGさんの艦型チョイスはなかなか謎なので実際はもっと色々な艦のキットがあります、好みに合うのを探してみてください。

・フジミ 大和 艦NEXT1:多色成型スナップフィットなので
・アオシマ 扶桑 :WGイチオシ艦なので。キットもいいし立体映えします。
・タミヤ 大鳳:空母では大鳳が大きい割りに作り易いし、甲板が灰色なので楽。
・フジミ 妙高:巡洋艦なのに安いので。スタイルも綺麗な艦です。
・アオシマ 陽炎:日本駆逐艦らしいスタイルなので。キットも作りやすい。
2016/05/23追記:フジミ社から多色成型スナップフィットの「艦NEXT」シリーズで1/700の赤城が発売間近ですので、空母が欲しいならこれも良いかも。

<資料とか>
艦船プラモを選んだり作ったりするのに便利な資料をいくつか紹介します。既に店頭に無さそうなものも含んでいますがそこは勘弁を。これら以外では、月刊誌のモデルアートが「OOプラモの作り方」みたいな特集を組むことが多いので、古本屋で適当なものが安くあれば買っておくとよいです。

この記事を書くにあたっては、下記の内の上3つを資料として使いました。別にモデルアートを推すわけじゃないんですけど、まとめ本ならここのが一番見やすいと思うのでこうなってます。

・艦船模型データベース1と2:発行モデルアート・・・2013年発行のカタログです、一覧として便利
・帝国海軍総ざらい シリーズ:発行モデルアート・・・艦種ごとのカタログ兼、作例集兼、製作資料
・1/700洋上模型ハンドブック:発行モデルアート・・・2002年発行と古いが、古本で安く買えて便利
・艦船プラモカタログ2015:発行イカロス出版・・・とりあえず1冊ですませたい人に
・艦船模型製作の教科書:発行ホビージャパン・・・基本工作からひととーり載ってるっぽい、初心者向け
・軍艦雑記帳 上・下:発行タミヤ・・・模型でなくて実艦の資料。古典図書ですが、今見ても楽しめます

完全な初心者に向けたHowTo本では、意外とホビージャパン発行のものが分り易いように思うので薦めておきます。軍艦雑記帳は古典の名作で、内容は現在では間違いとされる部分もありますが、日本艦の構造を多数の図で解説しているので見ていて楽しく情報も豊富です。とりあえず船のことを知りたいって人にオススメ。

これを言うと大日本絵画さんと提携しているっぽいWG_Japanさんに怒られそうなんですが、初心者の為にあえて。大日本絵画さんが発行している大型本のシリーズで「Takumi明春の~」っていうやつは価格がすごく高いのと、一つを凝って作る内容なので情報の範囲が狭く、応用も効きづらいために初心者の教科書の1冊としては薦められません。とゆーか、「教科書」って名前が付いてるやつも含めて大日本絵画の本は基本どれも上級者向けのビジュアル本なので、初心者には向きません。一番すごそうなの買えばいいんじゃね?とか思わないよーに。

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以上、WoWs登場艦艇プラモまとめ日本編でした。アメリカもやるの?って話になりますが、今のところやるつもりは無いです、よっぽどアクセス多かったら考えます 作りました!↓のリンク。アメリカ艦はそもそも初心者向きのプラモがあまり多くないし、国内では日本艦ほどの人気が無いので。ついでに、ゲーム自体が個人的には「これ国内で流行るんかなぁ?コケる気がするにゃぁ…」という印象だったので、とりあえず様子見します。十分楽しんでおられる方もけっこう居るんだろうとは思うのですが、ちょっと今の感じだと厳しいんではないかと…。WoTの方も久しぶりに入ってみたら(PC版アジア)なんだか人口がMAX24,000人→20,000くらいまで減ってる感じで、これ大丈夫なんかしら?と思うこのごろです。模型業界もゲーム業界もスーパー厳しい昨今、各社の健闘と繁栄を祈って締めたいと思います、やたら長い駄文にお付き合い頂きありがとうございました。

2016/04/05 アメリカ編も作りました リンク (同じ窓で開きます)


日付

2015年8月18日

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